先物取引とは?

金融商品に手を出すうえで必ず出会うことになるのが先物取引です。

これは特定の商品・銘柄に関して将来のある時点で売買を行う約束をする取引のことです。

この先物取引にはさまざまな種類と手法がありますが、もっとも一般的な取引方法としては現物を持っていない商品を売却し、その後に買戻しを行うというものでしょう。

つまり、今後価格の下落が予想できるものを将来の買戻しを保証したうえで売却するわけです。

その時点で10万円の価値がついていたものを売却し、期日までに9万円まで下落していた場合、売却して得た10万円に買い戻した9万円を差し引いた1万円が利益として得られることになります。

この先物取引を行うことによって金融商品の取引の選択肢が大きく広がることになります。

また現物取引のように実際の商品を購入せずにすべての取引を行うことになるため、自己資金よりも大きな取引を行うことも可能です。

現物取引に比べると、だいたい3倍程度の規模の取引ができるといわれています。

現物を取り扱わず、机上だけで取引をすることになるケースがほとんどで、もっぱら投機目的に行われるのがこの先物取引の特徴でもあります。

株式はもちろん、コーヒーや貴金属といった商品、あるいは日経平均株価を対象とした先物取引も存在します。

代表的な先物取引としては商品先物取引、金融先物取引、国債先物取引、株価指数先物取引などが挙げられます。

本格的に金融市場に投資して資産運用を目指す場合にはこの先物取引は避けて通れないものとなるでしょう。

そのシステムをしっかりと把握して活用するようにしたいものです。